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2013/04
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百目木公園。


今日は久しぶりの連休。

中央病院時代は土日は基本的に休みだったので、

毎週連休でしたが、

クリニックは土曜日もやっているので、

連休は久しぶりです。

今日は天気も良かったので、

家族で百目木公園に行ってきました。


2歳の長女は去年からガリバー砦の長い滑り台は滑れていたのですが、

今日はもう一つの大きな斜面の滑り台(結構急斜面!)を

1人で滑り降りてました!

怖かったみたいで、1回きりでやめてましたがww。

たまにはこんな日もよいですね。

子供たちに元気をもらってきた感じです(^^)。



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慌ただしい日々。
はりねずみ


今週も1週間が終わりました。

開院して3週間が経ちましたが、

患者さんは増える一方で、

今週はのべ207人がお見えになりました。

今日も朝から大混雑で、

最高で2時間もお待たせしてしまいました。

申し訳ありません(^^;)。

スタッフも大分慣れてきて、

物事がスムーズに流れるようになったのですが、

初診の便秘の患者さんや、

喘息発作でネブライザーをしつつ今後の治療方針を決める場合や、

いろいろと心配事がある親御さんの場合は、

時間をかけてお話をお伺いし、

僕の考えをお伝えしながら

親御さんの納得のいく方針を決めていくので、

どうしても時間がかかってしまいます。

というか、それしか能がない僕としては、

それをきちんとやることが仕事と思っていますので、

ちょこっと診てもらって風邪薬が欲しいだけ、という患者さんを

すごくお待たせしてしまうことが

今後もきっとあるかと思います。

もちろん、どんなことでも来ていただくのは嬉しいのですが、

可能であれば順番予約を取っていただいて、

診察予定時間を確認しつつ、

クリニックに来ていただければ幸いです。


GWは暦通りにクリニックを開きますので、

来週は30日(火)、5月2日(木)のみとなります。

よろしくお願いします。


(写真はクリニックの花壇の中央にある「はりねずみ」です。)
1週間が終わりました。
今週も1週間が終わりました。

多くは風邪の症状で、その中に胃腸炎や水ぼうそう、水いぼ、外傷などが

ちらほらと来院する状況でした。

この1週間で来院していただいたのはのべ170人。

クリニック開始2週目では上々ではないでしょうか(^^)。


今朝もクリニックの前に行列ができていました。

今朝の気温はとても低く、

少しでも早くクリニックに入っていただきたかったのですが、

そうすると「早く行けば9時より前に受付してもらえる」という

ことになってしまい、

ネット予約の人との公平性が保てませんので

泣く泣く9時に受付開始としました。

クリニックにいらっしゃる全ての方が、

ネット予約を駆使できるのであれば、

ネット予約を8時開始にして、9時からの順番をとってもらうのですが、

そうすると、ネット予約ができなくて9時前からクリニックに並んでいる人が、

最初に受付した時点で1時間待ち、という事態が発生するかもしれず、

それもおかしいでしょ?と思ったりするわけです。


そういうわけで、現時点では、

受付時間を早めたり、診察券を出して順番を取るということは

考えていません。

天気の悪い時は、クリニックの前ではなく、

車の中や自宅で受付開始時間まで待っていただけたらと思います。



ロタウイルス腸炎と水ぼうそう。
クリニックを始めてみると

このあたりの流行病がよくわかるようになりました。

4月はロタウイルス腸炎の季節なのですが、

やまだこどもクリニックでもちらほらお見えになります。

白っぽい下痢が特徴的ですが、

必ずしも白くならないことがあります。

保育園などの集団生活をされているお子さんで、

下痢が始まったら、まずロタウイルス腸炎を疑い、

登園は控えるようにした方がよいでしょう。

ロタウイルスは感染力がとても強いです。

下痢が治まったら普通は登園しても問題ありません。

保育園で「かかりつけ医で確認してください」と言われたら、

やまだこどもクリニックで検査できますので、いらしてください。


それから水ぼうそうもちらほら出ています。

「水疱が全身に広がる前に抗ウイルス薬を飲むとひどくなりにくい」

なんて話もありますので、ご心配でしたらいらしてください。


明日はクリニックの休診日。

・・・なのですが、待合室のソファの入れ替え作業のため、

明日もクリニックに行きます!


1週間が経ちました。
診察室


クリニックを始めて1週間が経ちました。

小児科のクリニックは学校が始まると暇になることが多いので、

出だしはまずまずといったところでしょうか(^^)。

電子カルテや院内の検査も、これから使いこなしていかないといけないので、

4月に来院された方は多少待ち時間が多くなるかもしれません。

すでにお待たせしてしまった方々、ごめんなさい。

慣れるまで、もう少しお待ちください。


写真は僕がいる診察室です。

まだまだ殺風景ですが、

少しずつ自分らしい部屋にしていけたらなと思っています。


それからすでに多くの方々に予防接種の予約をいただいております。

すでに4月はほぼいっぱい(^^;)。

慣れるまで予防接種の人数を制限しているためもあります。

月、火、木、金の14時から15時を「予防接種・乳幼児健診」としましたが、

この様子では乳幼児健診が全くできませんので、

5月以降は当面、月曜日を乳幼児健診優先とさせていただきます。

予防接種を急ぎで希望される場合、

診察時間(9時から12時、15時から18時)にふらりと来院されても

通常は問題ありません。

(全ての予防接種をかなり多めに在庫確保しておりますが、

万が一在庫切れの場合にはご容赦ください。)


また1週間が始まります。

今週も頑張ります!



開院しました!
バラの花束

本日午前9時、やまだこどもクリニックが開院しました。

1日で29人の患者さんがお見えになり、

それなりに充実した1日になりました(^^)。

今日になっても花やお祝いの品が届き、

並べる&片付ける時間がない!という嬉しい悲鳴となりました。

それから中央病院の外来で診ていた患者さんが来てくれ、

お祝いしてくれたのも嬉しかったです。



話しは戻って、昨日の内覧会でのもう一つ嬉しかったお話。

昨日きたお花の中に、10年前に大学病院で診ていた女の子からの

花籠がありました。

彼女は10年前は中学生。

その後、看護師を目指して大学に入り、

今年の国家試験はどうだったのかなあ、と気になっていました。

花籠には、すっかりレディー(死語?)になった女の子の写真と

国家試験に合格したという吉報が入っていました。

自分の患者さんだった人が自分と同じ道を選び、

歩き始めるということほど嬉しいことはありません。

少なからず、僕らが彼女の人生に影響を与えたわけだから。

彼女に心から言いたいと思います。



「合格おめでとう。

今日から僕らは「医者と患者」ではなく、

同じ医療人という「仲間」になったんだね。

それでもなにか壁にぶち当たったら、

きっと「仲間」を超えた良き相談相手になれるから、

遠慮なくおいでね。

今まで僕の患者さんでいてくれて、

本当にありがとう。

これからもよろしくね。」

内覧会。
クリニック

今日はクリニックの内覧会でした。

本当に数多くの方に来院していただき、大盛況でした。

君津中央病院時代の仲間や患者さん親子もたくさんきてくれましたが、

近所に住んでいる親子もたくさん来てくれて、

需要が多いところなんだなと実感しました。


さて、その中でも大変印象深かったことをひとつ。


僕が13年前に手術したS君親子が遊びに来てくれました。

S君は生まれてすぐに手術が必要な病気であり、

当時医者5年目であった僕が主治医となり手術をしました。

ところが合併症が生じ、再手術をしたところ、

最初の手術でのミスが判明しました。

ご両親にはありのままを伝え、深くお詫びしました。

通常ならば、主治医をクビになっても仕方がないところです。

ところがご両親は、引き続き僕が主治医でいることを望みました。

まるがそれが特別なことではなく、当たり前のことのように。

僕は必死になってその後その子の治療に当たりました。

真夜中でもちょっとおかしなことがあれば、

すぐに駆けつけて、付き添っているご両親とお話しました。

5年目ということもあり、経験不足で治療もスムーズには

いかずに大変だったのですが、

約半年かかって、その子は普通の子と同じように

元気な姿になりました。

そして、親御さんは普通のことのように僕に言いました。

「Sを助けてくれてありがとうございました。」

何を言ってるんですか!

僕のせいで治療が半年も伸びてしまったんですよ!

そんな僕に対して恨みごと一ついうことなく、

いつも自然体に対応してくれたご両親には

本当に頭が下がる思いでいっぱいでした。

「小児外科医にとって患者さんが一番の先生なんだよ」というのは

よく言われる言葉なのですが、

まさにS君は何よりの先生であり、

今の僕がまかりなりにも医師を続けていられるのは、

彼と彼のご両親のおかげといっても過言ではないくらい、

貴重な経験をさせていただいたのです。


ご両親と僕は3人とも同い年で、

その後も毎年年賀状の交換はしていたのですが、

県内でも離れたところに住んでいたので、

なかなか会う機会はありませんでした。

今回、クリニックの内覧会のご案内は出していたのですが、

来てもらえるとは思っておらず、

なんと13年ぶりに親子3人でクリニックにきてくれました!

当時1歳になってなかったS君は、もちろん僕とは初対面。

中学生になったS君は、それでもきちんと当時の面影があり、

ご両親と当時の話がはずみました。

「あの時は助けていただいて、本当にありがとうございました。」

と言って下さるご両親に、当時の不手際を詫び、

何で僕はここにいるのかなあ、と不思議そうなS君に

「僕はS君のお陰でこうして今、医者になれたんだよ」

と感謝しました。


本当にたくさんの人がきてくれて、本当に嬉しかったのですが、

中でも一番嬉しくて、少し泣いてしまったのがS君親子との再会でした。


明日から「やまだこどもクリニック」が始まります。

多くの人に支えられてここまで来ることができたのだと本当に実感でした、

僕にとっても有意義な内覧会でした。

これからは、自分の夢であった、

「地域のこどもたちのためにできることを精いっぱいやること」

ひとつひとつ、実践していきたいと思います。

よろしくお願いします。



クリニック正面。
クリニック正面

今日のクリニック。

入口の自動ドアにはサインが完成し、

入口の上にはロゴマーク(^^)。

手前の花壇には嫁が一生懸命お花を植えてくれました。

花壇の中央にはちょっと場違いな動物がww。


明日から天気は下り坂のようです。

7日(日)の内覧会当日は朝から大荒れの模様。

見に来ていただきたい気持ちと、

風が弱くなる午後まではお子さんを家から出さない方がよいよ、という気持ちとで、

複雑です・・・。


今朝のチラシ。
チラシ


今朝の新聞広告。

(袖ヶ浦以南の読売、朝日、毎日新聞の朝刊に入っています。)

いよいよ来週オープンですが、

まだまだ準備が終わりません!

今日も朝からクリニックにつめて頑張ります!

プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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