2014-05-28(Wed)
今から17年前に
右下の親知らずを抜きました。
僕の親知らずは完全に横向きになっていて
歯肉の中にあったので
結構大変な手術でした(^^;)。
その時に左下の親知らずも横向きになっているのがわかっていましたが、
「症状が出たら治療しましょう」ということで
これまで放置していました。
まあ、当然ですよね。
ところが。
今週の日曜日から、左下の親知らずが痛み始めました。
「とうとう、この時がきたか」
持っている抗生剤を飲んでも全く効果がなく、
6時間毎に痛み止めを飲まないと
やってられない状況になってしまいました。
おそらく横向きの親知らずは
開業医の歯医者さんでは抜いてもらえない
(前回は務めていた総合病院の歯医者さんに抜いてもらいました)
と思われたので、
今日、中央病院の歯口科の部長に診てもらいました。
で、どうなったかというと、
今日は炎症が強いので歯肉を切開して膿瘍をだし、
抗生剤を注入して炎症を抑えるだけで終了となり、
1週間後に抜歯予定となりました(^^;)。
親知らずは下顎骨の中に大部分が埋もれているので、
「抜歯したらかなり腫れますよ~」
と言われてしまいました。
来週木曜日、外来できるかなあ・・・。
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2014-05-27(Tue)
今日風邪でいらしたお子さんのお母さんが
「すみません、風邪ぐらいできてしまって」と。
は?
どういうことですか?
「いえ、ブログにかいてあったので(^^;)」
それは大きな大きな誤解ですから!
こどもに有効な咳止めはない、と書きましたが、
それは、
「風邪薬を飲んだからと言って症状がぴたりと止まることはない」
ということを知識として知っていただきたいだけで、
風邪をひいたら風邪薬を処方しますから、
お気軽に当院にいらしてくださいね(^^;)。
もちろん、
風邪症状や発熱のみで
夜間中央病院を受診したり、
休日診療所に行くことはお勧めできませんが、
どんな小さな症状でも
当院にお気軽にご相談ください。
お子さんの所見によって
薬が必要かどうかを見極め、
あまり必要じゃないときにはその旨をお伝えし、
ご希望に応じて薬を処方いたします。
漢方薬が飲めるお子さんの場合には
かなり効果がある咳止めを処方することもできます。
2014-05-25(Sun)
小児外科領域で
夜でも手術しなければいけない病気が
いくつかあります。
鼠径ヘルニア嵌頓の徒手整復不可症例とか、
腸重積の注腸での整復不能症例とか。
今日は中央病院の小児外科の待機でしたが、
精巣捻転疑いの症例が来たので診察してほしいと
小児科当直の先生から依頼がありました。
精巣捻転とは
主として10歳以上の男児にある日突然発症する疾患で
発症してから6時間以内に手術をしないと
手遅れになる可能性があります。
診断がつき次第、基本的にはすぐ手術をする疾患です。
電話を受けてすぐに中央病院へ行って診察しましたが、
今回は捻転ではなく精巣炎だったので
抗生剤を処方して帰宅としました(^^)。
いやー、11日(日)は夜間の中央病院小児科外来当番だったし、
18日(日)は休日診療所だったし、
今日も待機で中央病院に診察しに行ったし。
毎週水曜日の休診日は中央病院で予約外来をやっているので
GW明けから休みなくお仕事しっぱなしですなあ(^^;)。
でも梅雨の前のこの時期は患者さんが空くのが普通なので、
今週はちょっとクリニックが暇になることを期待しています(^^)。
2014-05-24(Sat)
今日は市の1歳半健診当番でしたので、
13時に保健相談センターに行ってきました。
実は今日の1歳半健診は
うちの次女も来たんです(^^)。
もちろん、偶然です。
1歳半健診は月に3日あり、
市から「この日にきてください」と連絡が来るのですが、
それがたまたま今日だったのです。
白衣を着た父親に
初めは少し戸惑っていたようですが、
すぐに慣れ、
健診のあとは「抱っこ」と(^^;)。
事情を知らない親御さんが見たら、おかしな光景だったことでしょう。
次の子がくるまで、
母親にこどもを返さずに抱っこしている医者なんて(^^)。
で、次の子がきたので、
嫁に抱っこしてもらい、次のお子さんの診察をしたのですが、
その間娘は「じーっ」と僕の仕事ぶりを見つめ、
診察が終わってお子さんがその場から離れると
すたすたすた、と僕のところに歩み寄り、
「抱っこ」と(^^;)。
かわいい娘にも困ったものです。
さすがにこの繰り返しでは仕事にならないので、
次の歯科検診に行ってもらいましたが。
今日は2回目の健診だったので
少し余裕ができて、
心配事が多い親御さんには
きちんとお話ができたのではないかと思います。
やまだこどもクリニックでは
病気じゃないようなことでも、いつでもお話をお伺いしますので、
お気軽にご相談ください。
2014-05-21(Wed)
5/18(日)の休日診療所は
それほど混雑しなかったのですが、
やっぱり、その後平日2日をこなすと
疲れますね(^^;)。
まだ気候が安定しないせいか、
今日は発熱したお子さんが多かったです。
それから、休日診療所のときに
インフルエンザB型が3人も出たのには驚き!
まだ一部の地域ではインフルエンザが流行しているようです。
今シーズンのインフルエンザは
本当におかしな流行の仕方をしていますよね。
あ、今発熱していても、
通っている保育園や学校で
流行しているという情報がない場合には
基本的にはインフルエンザは疑わなくても大丈夫です。
4月に急病でスタッフが退職し、
5月から新たにスタッフ2人が
やまだこどもクリニックに加わりました。
(ほぼ毎日顔を出していた僕の嫁も
しばらくは出てこなくても大丈夫かと思われます。)
まだまだ不慣れな点はあるかと思いますが、
よろしくお願いします。
明日は、クリニックのエアコン清掃です(^^)。
2014-05-14(Wed)

今日は
「関東信越厚生局及び千葉県による
新規指定後の社会保険担当者の個別指導」
に行ってきました。
簡単に言うと、
開業して1年たったので、
保険診療をちゃんとしていますか?という
お上のチェックを受けに行ってきたわけです。
場所は千葉市の「きぼーる」。
写真はきぼーる13階からの眺めです。
さて、肝心の指導はというと・・・。
大変勉強になりました(^^)。
で、ひとつ教えていただいたこと。
「風邪をひいているこどもに有効な咳止めはない」と。
ええ、知っていましたが、
ホクナリンテープも処方してはいけない、ということです。
まあ、もともとぜんそくの薬ですしね。
「じゃあ、風邪と診断したこどもの親に
咳止めが欲しいと言われたらどうするのですか?」
とお伺いしたら、
「ちょっとずつ水を飲ませればよい」と(^^;)。
理屈はそうだし、
万が一風邪薬の副作用が出てしまった場合の保身を考えると
そう説明するのがよいかもしれませんが、
「それじゃあ、親御さんは納得しないですよ!」
と思わず言ってしましました(^^;)。
やまだこどもクリニックでは
しつこい咳には漢方薬をお勧めしているのですが、
漢方薬がどうしても飲めないお子さんの咳には
現代の開業医としてどうするのが最善なのでしょうかねえ?
皆さんのご意見、お待ちしています(^^)。
2014-05-09(Fri)
昨日は太田中学校の健診に行ってきました。
学校健診は皆さん受けたことあるかと思いますが、
一体何を診てもらったのか、覚えていますか?
基本的には心音のチェックと脊柱側弯症のチェックになります。
で、昨日の太田中学校は3年生だけでしたが、なんと約180人!
結局これだけの人数を、1時間半で診察しました。
人の出はいりの時間も含めて、およそ1人30秒!
当初、そのくらいの時間ですよ、と言われていたのですが、
そんな短時間でできるものなのか?と疑問でした。
が、案外できてしまいました(^^;)。
もちろん、一人ひとりに声をかけ、
僕なりに丁寧に診察したつもりではあります。
何時になったら終わるのかわからなかったので、
クリニックは午後休診にしたのですが、
来年からは休診にしなくて済みそうです(^^)。
2014-05-02(Fri)
今日のクリニックは
GWの谷間とあって
少し空くのかなと思っていました。
案の定、午前中は人数が少なく、
ほとんど定時で終了。
午後も少しゆっくりできるかな・・・と思ったら
大混雑!
明日から4連休ということもあって
大勢の方がいらっしゃいました(^^;)。
これほど大勢になると
当日予約した患者さんが全然時間通りにこなくて
直接来院した患者さんは一度帰宅してしまうので、
17時前後に空き時間ができてしまいます・・・。
結局すべての患者さんの診察が終了したのが
19時35分でした~。
明日からの5連休(クリニックは水曜日も休みなので)、
しっかり骨休めいたします。
5月8日(木)の午後は
学校健診のため、休診となります。
ご了承ください。