2015-01-24(Sat)
今週も1週間が終わりました。
相変わらず発熱の患者さんは多いのですが、
インフルエンザの患者さんはだいぶ減りました。
この1週間でA型12人、B型1人です。
このブログを読んでいる方々はご存知かと思いますが、
インフルエンザは薬を使わなくても治ります。
薬を使った方が良い人は
・入院が必要な重症患者
・65歳以上、または5歳未満
・妊婦
・気管支喘息の人
というのがアメリカ疾病管理予防センターで提唱されています。
タミフルなどを使うと熱の下がりがよいのですが、
統計的には薬を使わない人と比較して
24時間も違わないようです。
でも、親御さんとお話しして感じることは、
インフルエンザの検査をする理由として
「他の人にうつしてしまったら申し訳ないから検査する」
と考えている人がとても多いですよね。
で、検査で陽性がでたら、
飲まなくても治るのは知ってるけど、
せっかくだからタミフルをもらって帰ると。
日本は薬が無料ですからねえ・・・。
一番問題なのは、
「保育園で検査をしてきてくださいと言われたので」
と来院する方の多いこと多いこと・・・。
通常の保育園では37.5度で自宅に帰されますが、
そのぐらいの熱ではインフルエンザの検査をする意味がないことを
検査をしてきてくださいと言われた保護者の方々は知っていて、
僕と顔を見合わせながら、
「保育園でそういわれたら仕方が無いから検査しますかねえ・・・」
といって検査しています。
そうして検査した人で陽性になった人は一人もいません。
もちろん、保育園の先生の言い分としては
「全ての親御さんが、
インフルエンザが流行している時期にお子さんが発熱したら、
自宅で安静にしたり、
クリニックでインフルエンザのチェックをしてくれたら」
でしょう。
まあ、ちょっとぐらいの下痢なら
黙って保育園に置いてきてしまう親御さんは
たくさんいますからね(^^;)。
どちらの意見もごもっともな話ではあります。
保護者の皆さんは、
人にうつす病気の可能性がある場合は保育園を休ませるように、
保育園、幼稚園の先生は、
一般的にインフルエンザの検査は熱が38度を超えてから
12時間は経過しないときちんとわからない、など、
こどもがかかる病気の正しい知識をきちんとつけていただいて、
お互いうまくやっていけたらよいなと思います。
相変わらず発熱の患者さんは多いのですが、
インフルエンザの患者さんはだいぶ減りました。
この1週間でA型12人、B型1人です。
このブログを読んでいる方々はご存知かと思いますが、
インフルエンザは薬を使わなくても治ります。
薬を使った方が良い人は
・入院が必要な重症患者
・65歳以上、または5歳未満
・妊婦
・気管支喘息の人
というのがアメリカ疾病管理予防センターで提唱されています。
タミフルなどを使うと熱の下がりがよいのですが、
統計的には薬を使わない人と比較して
24時間も違わないようです。
でも、親御さんとお話しして感じることは、
インフルエンザの検査をする理由として
「他の人にうつしてしまったら申し訳ないから検査する」
と考えている人がとても多いですよね。
で、検査で陽性がでたら、
飲まなくても治るのは知ってるけど、
せっかくだからタミフルをもらって帰ると。
日本は薬が無料ですからねえ・・・。
一番問題なのは、
「保育園で検査をしてきてくださいと言われたので」
と来院する方の多いこと多いこと・・・。
通常の保育園では37.5度で自宅に帰されますが、
そのぐらいの熱ではインフルエンザの検査をする意味がないことを
検査をしてきてくださいと言われた保護者の方々は知っていて、
僕と顔を見合わせながら、
「保育園でそういわれたら仕方が無いから検査しますかねえ・・・」
といって検査しています。
そうして検査した人で陽性になった人は一人もいません。
もちろん、保育園の先生の言い分としては
「全ての親御さんが、
インフルエンザが流行している時期にお子さんが発熱したら、
自宅で安静にしたり、
クリニックでインフルエンザのチェックをしてくれたら」
でしょう。
まあ、ちょっとぐらいの下痢なら
黙って保育園に置いてきてしまう親御さんは
たくさんいますからね(^^;)。
どちらの意見もごもっともな話ではあります。
保護者の皆さんは、
人にうつす病気の可能性がある場合は保育園を休ませるように、
保育園、幼稚園の先生は、
一般的にインフルエンザの検査は熱が38度を超えてから
12時間は経過しないときちんとわからない、など、
こどもがかかる病気の正しい知識をきちんとつけていただいて、
お互いうまくやっていけたらよいなと思います。
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