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2017/04
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おたふくかぜは自然感染すると難聴になる恐れがあります。
今朝の朝日新聞のコラムに載っていたので

ご存知の方も多いと思いますが、念のため。

「おたふくかぜはかかったほうがいいのですよね?」と

未だに言われることがありますが、

とんでもない!

自然感染すると

0.1-0.5%の確率で難聴を発症します。

新聞のコラムにあったように

片耳が完全に聞こえなくなれば気づくことができますが、

軽度の場合、聴力検査をして初めて気づくケースもあります。

そしてその難聴は一生治ることがありません。

0.1%というととても少ないと感じるかもしれません。

おたふくかぜにかかる人は木更津市内で

毎年1000人はいないでしょうから

市内でもおたふくかぜが原因で難聴になる人は

年に1人いるかいないか、でしょう。

でも、毎年必ず誰かがおたふくかぜの難聴になっている、とも

言えるかもしれません。

それが我が子だったら、どうでしょう?

自然感染のメリットはただ一つ、免疫が一生つくことです。

ただ、麻疹、風疹、水ぼうそうは予防接種しているわけで

予防接種の効果は20年ほどであることが多いので、

お医者さんのお勧めは、

結婚前にもう一度予防接種をすること、です。

女性が妊娠期間中にそれらの病気にかかってしまうと

胎児に悪影響がでることがありますので、

結婚前には男性も女性ももう一度予防接種をしましょう。

(男性も奥さんが妊娠中にかかってしまうと大変なので

必ず夫婦で予防接種してくださいね。

妊娠中は接種できませんので要注意!)

その予防接種におたふくが1本増えても

あまり大きな負担にはならないかと思います。

一般的には1歳で1回、3-5歳でもう一回接種しますが、

何歳でも接種可能です。

当院では自費で5700円かかりますが、

大事な予防接種ですので、必ず接種しましょう。



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プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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