2017-07-30(Sun)
今週も1週間が終わりました。
手足口病は夏休みになって
少し下火になってきた印象です。
ヘルパンギーナもちらほら出てきた感じです。
手足口病もヘルパンギーナも
どちらも治す薬はありません。
のどが痛くで、ご飯が食べられなければ
水分だけで2,3日様子をみてもよいかもしれません。
どちらも登園してよい病気なので
登園許可証を書いて、と言われても書けません。
今週、どうしても書いてくれ、と言われ、
園長先生と相談してもらって
「他人に感染する恐れがない」というところを二重線で消して
登園許可証を書きました。
って、それってどんな意味があるのでしょう(笑)。
法律で登園禁止期間がある病気も
個人的には医師が登園許可をするのは
間違いだと思っています。
だって、法律で決まっているんだから
いつから登園できるかは誰にでも自明です。
医師は親御さんからお子さんの様子を聞いて許可証に記入するのであり
親御さんにウソをつかれたら、見抜くことはできません。
それに診察して登園許可を決める病気は限られています。
そういう病気でさえ、
それでも親御さんがきちんとお子さんを見れば
いつから登園できるのか、判断できる場合がほとんどです。
もちろん、登園許可証を廃止すれば、
本来登園してはいけない状況でも登園させてしまう、
不届きな親御さんが出てくる可能性はあります。
でも、多くの親御さんは常識人であり、
ごく一部の非常識な人に合わせて
物事を決めるのはおかしいのではないでしょうか?
登園許可証を園児に求めている園長先生、
考え直してみませんか?
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