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登園許可証、必要ですか?
今週も1週間が終わりました。

手足口病は夏休みになって

少し下火になってきた印象です。

ヘルパンギーナもちらほら出てきた感じです。

手足口病もヘルパンギーナも

どちらも治す薬はありません。

のどが痛くで、ご飯が食べられなければ

水分だけで2,3日様子をみてもよいかもしれません。

どちらも登園してよい病気なので

登園許可証を書いて、と言われても書けません。

今週、どうしても書いてくれ、と言われ、

園長先生と相談してもらって

「他人に感染する恐れがない」というところを二重線で消して

登園許可証を書きました。

って、それってどんな意味があるのでしょう(笑)。

法律で登園禁止期間がある病気も

個人的には医師が登園許可をするのは

間違いだと思っています。

だって、法律で決まっているんだから

いつから登園できるかは誰にでも自明です。

医師は親御さんからお子さんの様子を聞いて許可証に記入するのであり

親御さんにウソをつかれたら、見抜くことはできません。

それに診察して登園許可を決める病気は限られています。

そういう病気でさえ、

それでも親御さんがきちんとお子さんを見れば

いつから登園できるのか、判断できる場合がほとんどです。

もちろん、登園許可証を廃止すれば、

本来登園してはいけない状況でも登園させてしまう、

不届きな親御さんが出てくる可能性はあります。

でも、多くの親御さんは常識人であり、

ごく一部の非常識な人に合わせて

物事を決めるのはおかしいのではないでしょうか?

登園許可証を園児に求めている園長先生、

考え直してみませんか?


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日本脳炎ワクチンの在庫がなくなりました。
LINE@でご連絡しましたが、

今日2人接種した分で

日本脳炎ワクチンの在庫がなくなりました。

次回入荷予定は未定です。

次回、入荷しましたら

このブログやLINE@でご連絡いたします。

よろしくお願いします。


7月22日(土)は臨時休診です。
7月22日(土)は

翌日当院が休日診療所にて臨時休診です。

というわけで、今週も1週間が終わりました。

連休明けということもあって

大混雑の3日間でしたねえ(^^;)。

3日間で291人が来院されました。

手足口病16人、溶連菌12人出ています。

日本脳炎は残りわずか、です。

何も症状がなくて

高熱が出るお子さんも多いなあ、という感じです。

熱が出てすぐに病院に来てもよいのですが、

まずは1,2日様子を見てみると

熱が下がってしまうこともあるので

様子を見てみるのがお勧めです。

溶連菌は抗生剤を飲んでしまうと

検査をしても出ないことが多いので

咽頭痛があって手足に発疹がない場合には

抗生剤を飲まずに様子を見るか、

溶連菌の検査をするのがお勧めです。

(溶連菌がでなければ

抗生剤を飲む必要なんてありませんけどね~)



手足口病流行中。
今日は3連休明けの火曜日だったので

大混雑が予想されたのですが、

案の定大混雑でしたねえ(^^;)。

朝からクリニックの前には長蛇の列で、

午前は10時7分に受付終了!

午後も大混雑で

全員診察が終わったのが19時26分。

全部で112人診察しました。


手足口病が流行してきましたねえ。

今日だけで7人出ています。

これからそうなるのだろうなあ、というお子さんもちらほら

手のひらと足の裏に発疹ができる特徴的な病気で

熱が3日ぐらい続くことが多いでしょうか。

のどにも発疹ができるので、痛くて食欲が落ちる子もいます。

特に手足口病を治す薬はありませんので

なんとか水分が飲めるようであれば

2,3日は自宅で様子をみても良いかもしれません。

手足口病は登園停止の病気ではありません。

でも結構長い期間人にうつしますので、

手足の発疹が見えなくなるまでは、

自宅で様子を見ることをお勧めしています。


日本夜尿症学会に参加してきました。
夜尿症 

今日はクリニックを臨時休診にして

夜尿症学会に参加するために

旭川に行ってきました。

ええ、日帰りで(^^;)。

夜尿症の治療の本筋はほぼ決まっており、

今は治療してもなかなか治らないお子さんを

どうしたらいいのかねえ、ということが

トピックのようです。

睡眠の質と関係があるようですが、

検査をすると夜尿をしているときの睡眠は浅いのに

実際は睡眠が深くてなかなか起きられないのはなぜ、とか

まだまだ解決の糸口が見つからないといったところです。


5歳を過ぎておねしょをしているお子さんは

「夜尿症」という病気になります。

治療に必要なのは

何はともあれ、水分制限。

夜ごはんから水分を控えるようにして

夜ごはんの後は飲まない。

(夏は脱水に注意してくださいね。)

これを頑張ってやっているのに治らないお子さんで

「頑張って治すぞ!」というやる気があるお子さんは

クリニックまでご相談ください。

何歳でもやる気があれば治療はできますが、

幼稚園生は積極的に水分制限をするのは難しい場合が多いです。

なので、治療開始する年齢の目安は小学2年生です。


日本脳炎ワクチンを入荷しました!
本日も、何の前触れもなく、

お昼ご飯の時間に業者さんが日本脳炎ワクチンを持ってきてくださり、

すぐにLINE@で皆さんにご連絡したところ、

午後はわんさかと日本脳炎ワクチン希望者が来て大混雑!

結局今日1日で日本脳炎は13人接種しました。

まだまだありますので、

接種を希望される方は

予診票を持って、診察時間帯に来院してくださいね。


7月15日(土)は臨時休診です。
熱がでるお子さんが多い時期になってきました。

一度下がったかと思ったら

24時間以上経ってからまた熱がでてくるお子さんもいます。

そういうお子さんの中には

溶連菌がくすぶっている場合もあるようです。

溶連菌、流行してますね(^^;)。

発熱、咽頭痛、発疹を認めた場合は

その疑いがありますので

検査をしてもよいかもしれません。


7月15日(土)は学会参加にて

臨時休診とさせていただきます。

連休前なのに、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、

よろしくお願いします。



溶連菌が増えてきた、のかな。
溶連菌はずっとちらほらでていましたが、

7/3(月)に4人、7/4(火)に7人でました。

流行してきたのでしょうかねえ(^^;)。

溶連菌のよくある症状は発熱、咽頭痛、発疹で、

抗生物質がよく効きます。

のどに綿棒をぐりぐりして検査すると

10分ぐらいで結果がでますので、

症状がそろって来たら、病院にかかりましょう。


溶連菌がちらほら。
今週も1週間が終わりました。

日によっては大混雑だったり、がらがらだったり、

患者数に波がある1週間でした。

まだ胃腸炎で嘔吐するお子さんがいますねえ。

今年の流行はいつまで続くのでしょう?

溶連菌もちらほら出てて、

1週間で7人でした。


お子さんが熱がでたとき、

(ここでいう熱は38度以上、にしてください)

いつまで様子を見てよいかというと、

年齢によって少し異なります。

3ヵ月までのお子さんはすぐに病院にかかってください。

4ヵ月以上、1歳までのお子さんは

2,3日様子を見ても下がらなければ、病院にかかりましょう。

1歳以上のお子さんは4日は様子を見てもよいかと思いますが、

5日目に突入したら必ず病院にかかりましょう。

よく40度になったから心配で、と受診する人がいますが、

40度になったからといって特別な病気を想定できるわけではありません。

風邪で40度の熱が出ることだってよくあります。

もちろん、熱以外で心配な症状があるようでしたら

早めに受診してください。

こどもは40度でも割とケロッとして元気なことが多いですよね。

そういう場合は、熱の高さはあまり心配しないでよいかと思います。

一番大切なのは

親御さんが正しい病気の知識を持って、

どっしりと構えることなのかと思います。

なかなか難しいことなのかもしれませんが、

そうなれるよう、普段からかかりつけ医を上手に使ってください。



プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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