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2018/02
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「Baby うんち」
今週も1週間が終わりました。

今週のインフルエンザはA型7人、B型17人でした。

溶連菌も6人でました。

少しA型が増えてきたのかな、という感じです。

今シーズンはA型とB型が同時に流行してしまったため、

このまま流行が終わってしまうのかどうか、

なんともいえない状況です。

A型が流行している保育園がある、とも聞きました。

まだ油断せず、うがい手洗いを励行して

予防に努めましょう。


さて、小児科学会雑誌をながめていたら

「Baby うんち」というアプリを開発した、という

学会発表がありました。

胆道閉鎖症という、生後まもなくから黄疸が出て、

うんちの色が薄い黄色から白っぽい色になる病気があります。

黄疸があるお子さんの親御さんに

「うんちの色は黄色ですか?」と聞くと

薄い黄色を思い浮かべて「黄色です」という方がいて

それではまずい、と今の母子手帳には

便色カラーカードがついています。

「うんちの色は何番に近いですか?」という聞き方で

胆道閉鎖症の早期発見に努めるのですが、

なんとそれがアプリでできるようになったのです!

実際にアプリを入手してやってみたのですが、

うんちの写真を撮影するだけで

色が薄くて胆道閉鎖症を疑う場合は

受診を勧めるメッセージが出ます。

ちなみに胆道閉鎖症という病気は

生後3ヵ月を過ぎたお子さんには関係のない病気です。

生まれてまもない赤ちゃんがなる病気で、

その頃の赤ちゃんのうんちの検査のためのアプリです。

うんちの色が薄いから必ずしも胆道閉鎖症というわけではありませんが、

胆道閉鎖症は生後2ヵ月までに手術をしないと予後が悪いので

黄疸があり、胆道閉鎖症を疑うようなうんちがでたら、

早めに小児外科を受診しなければいけません。

お子さんが生後2ヵ月までで、

黄疸があって、うんちの色が薄いなという方は

試してみてください。



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溶連菌もちらほら出ています。
今週も1週間が終わりました。

落ち着くかな、と思ったインフルエンザは

まだまだ猛威をふるっており

今週はA型3人、B型19人出ました。

全体的に少なくなってはきていますが、

まだまだ安心できない状況ですね。

うがい、手洗いを励行して

予防に努めましょう。


今週は溶連菌が3人出ました。

インフルエンザのシーズンだからといって

発熱の原因はインフルエンザだけではない、というのは

当然のことなのですが、

「インフルエンザではありません」というと

どうしてもホッとしてしまいがちな時期です。

高熱ではない熱がだらだらと続いたり、

1日1回でも38度以上の熱が出る日が5日以上続いた場合は

そのまま様子を見ていいのかどうか、

一度来院していただき、確認するのが肝要かと思います。

よろしくお願いします。


そろそろピークを過ぎた頃かな?
今週も1週間が終わりました。

インフルエンザは患者数が減ってきており、

2月9日はB型3人のみ、

2月10日はA型1人、B型1人だけでした。

発熱して検査をしても

インフルエンザではないお子さんが多くなってきた感じです。

そろそろピークは過ぎたのかもしれませんね。

この連休で落ち着くとよいのですが・・・。


2月13日(火)は

夜間急病診療所勤務にて

午後5時診察受付終了となります。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、

よろしくお願いします。


ホームページをリニューアルしました(^^)。
毎日インフルエンザのお子さんが

クリニックに溢れています。

A型がだいぶ減ってきたかなと思ったのですが、

今日はA型9人、B型10人でした。

学級閉鎖もあちこちの学校で見られるようですね。

そろそろ、落ち着いてくるとよいのですが・・・。

「熱がないインフルエンザ」というのは

今年に限らず、毎年出ています。

でも、それは言い換えれば、

「検査をしてもわからないインフルエンザ」

ともいえます。

熱がないお子さんに検査をして

インフルエンザが出ることがありますが、

それは稀なことです。

時々、学校や保育園で

「熱がないインフルエンザがいるから、検査をしてきて」

と言われたという方がいますが、

それを言い始めたら

すべてのお子さんに毎日検査をしなくてはならず、

やっぱり熱が38度を超えなければ、

インフルエンザではない、と考えるのが一般的です。

熱が38度を超えたら

翌日クリニックを受診しましょう。


クリニックのホームページをリニューアルしました。

https://www.yamadakodomo-clinic.com/

今までは僕がホームページビルダーを使って

ちまちまと作っていたのですが、

なんとクリニックのスタッフが作ってくれました!

よろしかったら、見てくださいね。



プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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