FC2ブログ
2018/03
≪02  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   04≫
胃腸炎が流行しています。
今週も1週間が終わりました。

インフルエンザはまだまだ出ています。

今週はA型6人、B型9人でました。

溶連菌も6人出ています。

それから春になりまして

毎年恒例の胃腸炎のシーズンにもなってきた感じです。

春先はロタウイルスが流行するのですが、

ロタのワクチンが始まってからやや人数は減ったのかな、

という感じで激減はしていない印象ですね。

胃腸炎のワクチンはロタウイルスだけではないので

入院するような胃腸炎は減っているかもしれませんが、

小児科最前線の開業医目線では

胃腸炎自体はあまり減っている気がしません。

当院は吐き気止めとして漢方薬を肛門から注入しています。

吐いているお子さんに口から薬を飲ませるって

あんまり効果がないのは想像できるかと思います。

五苓散の注腸が一番効果がある吐き気止めですので

お子さんが嘔吐した際は来院してください。


常日頃考えていることですが、

開業小児科医の役割は

当然ですが「こどもの病気を治すこと」に加えて

「親御さんに安心や納得を持って帰ってもらうこと」

だと考えています。

お子さんが風邪で当院を受診したことがある親御さんは

僕が「風邪薬、いりますか?」と聞く理由は

ご存じかと思います。

風邪の時に美味しい風邪薬は効きません。

効く風邪薬としては漢方薬をお勧めしていますが、

風邪はお医者さんが治す病気ではない、というのが

僕の考えです。

風邪を引いたときに病院に行く理由はただ一つ、

風邪なのか、風邪じゃないのかを見極めてもらうため、です。

風邪だったら、何もしなくて様子を見てもよいし、

漢方薬を持って帰ってもよいし、

気休め薬と知りつつ、美味しい風邪薬を持って帰っても構いません。

大事なことは、

親御さんが納得して帰るということだと思います。

効かない風邪薬をお子さんに飲ませたいという気持ちは

理解できるので、「効かないよ」と言いながら処方します。

検査を希望される場合は、

親御さんと一緒にその必要性を考えて、検査をしています。

何でもご相談ください。

よろしくお願いします。



スポンサーサイト



プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログ閲覧数