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2018/05
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「麻疹、正しくこわがっていますか?」
麻疹が流行しているというマスコミの情報に

「うちの子がかかったらどうしよう・・・。」

と心配されている親御さんも多いことかと思いますが、

現在、木更津地域では

水ぼうそうが流行しているのはご存じですか?

水ぼうそうは定期の予防接種になる前に

接種しそこねた小学生にぱらぱらと流行しています。

また予防接種を1回しかしていないお子さんも多いのですが、

1回しか接種していないと軽く済んでしまう可能性が高く、

実際にそのまま登校していたお子さんもいました。

病気の正しい知識をもち、

住んでいる地域の特性を考えて、

正しく怖がるのが大事かと思います。

ポイントをいくつか例示します。


1) 流行地域に旅行する予定がなければ慌てて接種する必要はない

1歳前で心配される親御さんが多いのですが、

流行地域に旅行する予定がなければ

1歳の誕生日に麻疹風疹の予防接種をすれば

特に問題ないかと思います。

それでもご心配な場合は

生後6ヵ月を過ぎると接種することができますので、

ご相談ください。


2) お父さん、お母さん、大丈夫ですか?

集団生活をしていないお子さんの感染経路は

親御さんから、という場合が多いです。

親御さんがかかってしまった場合、

親御さんからもらってしまう可能性があるわけです。

お父さん、お母さんが麻疹にかかったことがなく、

予防接種をしていても、すでに20年以上経過している場合は

まずは親御さんから接種した方がよいかと思います。

当院では親御さんの麻疹風疹の予防接種もできますので

ご相談ください。


3) 他の予防接種はしっかりと接種していますか?

麻疹は怖い病気ですが、

水ぼうそうもおたふくも

かかってしまうと重篤な場合は入院の必要がありますし、

おたふくは自然感染した場合、難聴になるリスクがあります。

おたふくの予防接種をしていないのに、

麻疹を怖がるのはどうなのかな、とも思います。

1歳以上で水ぼうそう、おたふくの予防接種をしていないお子さんは

まずはそちらから接種してもよいかもしれません。


それでもご心配なことがあれば

コメント欄から相談を受け付けていますので、

ご利用ください。

よろしくお願いします。

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プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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