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2019/06
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まだまだ胃腸炎が流行しています。
今週も1週間が終わりました。

今週から梅雨入りしましたね。

雨のときは確実に患者さんが減りますので、

今週は比較的空いている1週間でした。

感染症は溶連菌が9人、水痘が1人でました。

春から流行している胃腸炎が

まだまだ流行していますので

うがい手洗いを励行して予防に努めましょう。


さて、お子さんが下痢したときに

よく保育園や幼稚園などから

「病院にかかってください」と言われることがあるかと思います。

しかし。

下痢だけで食欲がまあまああるお子さんに

医者は基本的に何もしてあげられません。

下痢は多くの場合、感染性胃腸炎である可能性が高いので

下痢止めを処方することはできません。

整腸剤という薬は整腸剤なので

下痢を直ちに止めることはありません。

基本的には嵐が去るのを待つ病気なのです。

ではなぜ「病院にかかってください」といわれるのか?

それは病院で「感染性胃腸炎の可能性があります」との

診断をもらい、休んでくださいという意味と考えてください。

実は、下痢をしているお子さんが、本当に感染性胃腸炎の下痢なのか、

医者は判断することはできません。

ノロやロタウイルスの検査はできますが、

それ以外のウイルスでも胃腸炎を起こすものはたくさんあり、

検査をしても判断することはできないのです。

ですが、現在のように感染性胃腸炎が流行している時期に

下痢が始まったお子さんを診察すれば当然、

「感染性胃腸炎ですね」と説明せざるを得ません。

お子さんが下痢をした場合、

まずは他人にうつしてしまう可能性があると考えて

保育園は休ませましょう。

1週間以上下痢が続いて改善傾向がない場合は

感染性胃腸炎ではなくなった可能性がありますので、

一度ご相談ください。

よろしくお願いします。


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プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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