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2021/01
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また緊急事態宣言がでましたねえ。
今週も1週間が終わりました。

例年、年明けはがらがらなのですが、

例年通り、がらがらの1週間でした。

ぱらぱらと胃腸炎のお子さんがいました。

インフルエンザは全くでていません。

(流行していないので、検査をしていないだけなのですが。)

インフルエンザ予防接種はまだありますので

接種を希望される方は通常診察時間帯に来院してください。


さてさて、1都3県に緊急事態宣言が発令されましたね。

しかし、遅い。

すべてに後手後手。

冬にコロナが流行するなんて

誰でも予想できたことなのにねえ・・・。

当然、宣言が出された直後は

通勤している人の数も減る様子を見せず。

夜の飲食店には20時閉店を要請し

これで店を閉めるところが増えるでしょうねえ。

しかも宣言解除の目安がステージ3まで患者数が減ったら、と。

ま、3ヵ月はかかるでしょうね。

医療が逼迫しているからと言っていますが、

逼迫している原因は2つで

1つはコロナが2類感染症のままだから。

もう1つは医療構造の再編をさぼっていたから。

重症者が増えているから、ではないのです。


今、PCR検査で陽性になったら入院しなければいけないし、

(PCR陽性が必ずしもコロナにかかっていることを意味しませんよ)

自宅待機にした人もしっかりとケアしなければいけないという

2類感染症だからやらなければならないことがありすぎて

医療が逼迫している一因になっていることは間違いありません。

もちろん、5類感染症(インフルエンザと同等)に下げれば

一時的に亡くなる人が増えることになるのは間違いありませんが、

それは医療体制を守るためにある程度仕方がなく、

どなたか偉い人が責任を取ってやめていただければよい話であって、

このままだと、ちゃんとした医療をしていれば助かった多くの命が

犠牲になりかねません。

コロナで亡くならなければ、他の病気や怪我で亡くなってもよいわけじゃないのです。

体調が悪い大人は、仕事せずに自宅待機してくださいね。


医療体制に関しては以前から言われていることで

医者の専門分野も含めて国がある程度制限して

必要な専門分野の医者を育てたり、

その地域に必要な病院を国が作って、

必要な医者を集めることをしなければいけないのに

日本は好き勝手に自分の専門分野を決めて

好き勝手に自分の都合のよい病院を建てられるので

コロナの受け入れをできる病院がとても少ないのです。

その分、風邪をひいたらいつでも自分の好きな病院で診てもらうことができますが、

(それって日本独特の珍しい医療体制です)

いざ感染爆発だ、なんて時は全く機能しなくなるのです。

もちろん、こういう状況に対応できる医療体制というものは

風邪をひいたぐらいでは簡単に病院にかかることができない体制でしょうから

きっと日本では定着しないのかと思いますけどね。


あと、マスコミの報道も悪い。

コロナは季節性インフルエンザとほぼ同様の感染症だとわかってきており、

(高齢者の死亡率はインフルエンザより高いものの、

インフルエンザで毎年亡くなっている人の数とトータルではあまり変わらないようです)

マスコミが報道しているショッキングな出来事

(自宅療養していたら亡くなった、入院したらあっという間に亡くなった、など)は

多かれ少なかれ、インフルエンザでも毎年起きていることなんだと思います。

それをああやって報道すると

「ああ、コロナはインフルエンザと違って恐い病気なんだな」

という刷り込みが国民にされてしまい、

必要以上に怖がったりしてしまうように感じます。

(結局副作用ではなかった、子宮頸がんワクチン接種後に

倒れた女の子の時と同じ報道姿勢。最悪です。)

実際に少しの風邪症状や倦怠感、発熱で

「不安だから」と救急外来を訪れる人が大勢いるようです。

(事実、先週の夜間急病診療所勤務の時もいました。)

「マスコミが報道していることを鵜呑みにしない」って

結構難しいことなのかと思いますが、

正しい情報をキャッチする力をつけることが

結局自分の家族や自分自身を守ることにつながるのかなと思います。



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プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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