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2021/12
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子宮頸がんワクチンは1997年生まれから接種できます。
今週も1週間が終わりました。

かけこみインフルエンザ予防接種がいたせいか、

比較的混雑した1週間でしたね。

この分だと1月も予約なしでの接種が

続けられそうですので

接種を希望される方は

母子手帳を持ってクリニックまで来院してください。

付き添いの保護者の方もご希望があれば接種できます。


さて、子宮頸がんワクチンの積極的勧奨が来年4月から再開されますが、

接種機会を逃した1997年生まれ以降の女性も

無料で接種できることが決まりました。

ここで問題になるのが

24歳の女性に接種をする意味があるのか?です。

ヒトパピローマウイルスは基本的には性交渉で感染します。

1回でも性交渉があれば感染しているリスクがあるのですが、

ヒトパピローマウイルスは感染しても

持続感染が続くケースは少なく、

90%以上は自然治癒します。

持続感染をしている女性に子宮頸がんワクチンを接種しても

効果がないのですが、

そういうケースは少ないので

24歳の女性でも十分に接種する意味はあるかと思われます。

当院でも産婦人科でもよいので

接種しそこねた方はしっかりと接種をして

子宮頸がんを予防しましょう。


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医療従事者のコロナワクチン3回目は6ヵ月あけて開始です。
今日12月19日は当院が休日診療所でした。

発熱しているお子さんも少なく、

1日を通して比較的空いている感じでした。

明日からまた通常診察が開始となります。

頑張っていきましょう。


いろいろとあって

医療従事者と高齢者施設の入所者とスタッフは

6ヵ月の間をあければコロナワクチン3回目はOKとなりましたね。

一般の方は8ヵ月あけてから接種となりそうです。

5から11歳の小児の接種に関しては

どうなるのか、まだ情報が降りてきません。

国によって小児のコロナワクチンは推奨しないと

言い切っているところもありますが、

基本的には接種した方がよいかと思います。

コロナにかかってしまった場合、

小児は重症化することは少ないのですが、

成人同様に後遺症に悩むお子さんがいるようなので

ワクチンの副反応のことを考えても

接種した方がよいと僕は考えています。

みなさんはどう思われますか?

予約なしのインフルエンザ予防接種開始です。
今週も1週間が終わりました。

ようやくインフルエンザ予防接種の在庫が確保できましたので

予約なしでの接種を開始しましたが、

1回目接種の方が多くいらっしゃっています。

昨年は全くインフルエンザが流行しませんでしたが、

今シーズンはどうなるか全く予想がつきません。

コロナもどうなるかわかりませんが、

万が一インフルエンザが流行してしまった場合に

昨年流行していない分、

大流行する可能性が高いと言われています。

しっかりと予防接種をして予防していきましょう。

生後6ヵ月から12歳までのお子さんは

4週間あけて2回接種が推奨されています。

当院ではまだ1回目の接種ができていないお子さんのために

1月もインフルエンザ予防接種の予約枠を作りました。

1月6-8日、13-15日に8時半という枠を作りましたが、

接種日の予約という形にしますので

予約日の9時以降、都合のよい時間に来院してください。

順番予約のサイトから予約をお願いします。


先日コロナワクチンの3回目接種に関して

市役所からの説明会に参加してきました。

(3回目接種をするのは18歳以上ですので、

当院はあまり関係ないのですけどね。)

3回目接種は、2回目接種日から8ヵ月以上経過しないと

接種できないという方針になっていました。

各自に送られてくる予診票に

いつから接種できるのか記載されているそうですが、

予診票を送るのは接種可能日の1ヵ月前ごろになるようです。

それを聞いて高齢者の接種をしてきた各クリニックから

いろいろと注文がだされました。

高齢者の方は基本的に予診票に目を通さずに

予約を取られるそうなので

現場の混乱は必至なんだとか(^^;)。

3回目はファイザーとモデルナが半々になるそうなので

患者さんがモデルナを嫌がる場合はどうなるか、とか

いろいろと混乱が予想されます。

5-11歳までのコロナワクチンの接種に関しては

詳細が決まり次第連絡する、とのことでした。

連絡を待ちましょう。


コメント欄からの質問をする際は

必ずお子さんの名前、年齢を書いてくださいね。

よろしくお願いいたします。

お子さんが風邪をひいたら・・・?
今週も1週間が終わりました。

ようやくインフルエンザ予防接種の12月予約分が確保できたので

1日10人ずつ追加予約を開始しました。

接種を希望される方は順番予約のサイトから

接種希望日に予約を入れてください。

システムの都合で予約枠は8時半となっていますが、

9時以降、都合のよい時間帯に来院してください。

何時でもOKです。

他の予防接種との同時接種もOKです。

インフルエンザ予防接種は2週間間隔をあければ

2回目の接種が可能です。

当院は1回3500円です。

付き添いの保護者の方も接種を希望される方は

予約をいれてください。


さて、先日かかりつけの患者さんの保護者の方から

「いったい何のために先生がいるのですか?」と

お叱りを受けてしまいました。

当院で処方している美味しい風邪薬を飲んでも

風邪がなかなか治らなくて来院し、

「お薬では治らないんですよ」と説明した際に

出てきたお言葉です。

当院に風邪でかかったことがある方には

全員説明させていただいていますが、

風邪と診断されて出てくる美味しい風邪薬は

何の効果もありません。

風邪を治す薬、というものは存在しないのです。

それでもお子さんが風邪をひくと

風邪薬をもらいに多くの方が来院されるので

医者は黙って美味しい風邪薬を処方して

自分の免疫で治してもらっています。

僕が考える風邪をひいているお子さんに対する医者の役割は

現在の症状が風邪、すなわち放っておいても特に問題がないものなのか、

そうじゃなくて、肺炎や気管支炎や喘息など

お薬を使って治した方がよいものなのかを

判断することなんだと思っています。

風邪と診断されたときに

唯一その風邪症状を早く治せる可能性がある風邪薬は

漢方薬のみです。

(漢方薬を飲めば、必ず早くよくなるという意味ではありません。)

美味しい風邪薬や抗生剤を飲んで

風邪症状が早くよくなる可能性はありません。

もし、早くよくなった経験がある方は

よくなるタイミングで風邪薬を飲んだだけなのです。

心配なことがあれば、どんなことでもご相談ください。

でもお子さんが風邪をひいているんだろうな、と思ったら

医者に連れて行っても、医者ができることはないのです。

風邪を治すためには、免疫を高めるしかないので、

栄養があるものを食べ、たくさん睡眠をとることです。

お叱りを受けた方は当院がかかりつけ医であり、

風邪をひいたときに医者ができることは

これまでに散々説明してきましたが、

それでも心配で出てきた言葉なのだと受け止めています。

風邪症状が1ヵ月ぐらい続くことは

あまり珍しいことではありません。

お子さんの症状が風邪によるものなのか、

風邪以外の原因で生じているものなのかを

判断するのが医者の役割であり、

風邪をひいているお子さんに対しては、

確実に効果がある治療法がありません。

納得していただいた上で

美味しい風邪薬を処方することは問題なくできますので

よろしくお願いいたします。

プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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