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2019/12
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講演会。
今日はクリニックの休診日。

今週のクリニックはガラガラです。

朝一番とかじゃなければ、

いつでも待ち時間はほとんどありません。


今日はわかば保育園で講演を行います。

6年前から市内の保育園で、

保護者会のときに合わせて講演させていただいていますが、

毎年話している内容はほとんど変わらない(^^;)ので、

2年に1回ぐらい講演させていただいてます。

わかば保育園では事前に保護者の方から質問をいただいており、

講演の後にそのご質問にお答えしています。

毎回よくご質問を受けるのが、

「病院受診のタイミング」です。

「こどもがどういう状態になったら受診したらよいか?」

ということです。

平日日中だったら、

いつでもやまだこどもクリニックに来てください(^^)。

問題は夜間や土日、開業医がやっていない時間帯に

お子さんが具合が悪くなったとき、です。

もちろん、ケースバイケースですので、

一概にはっきりしたことを言うのは難しいです。

乳児は多少違ってきますので、

ここでは「1歳以上」に限定してご説明します。


一般的には「熱だけ」「嘔吐だけ」では

夜中に病院に行く必要は全くありません。

朝まで様子を見てください。

(嘔吐物が「緑色」の場合は別、です。)

熱が出て怖いことは、ほとんどないのです。

多くはウイルス感染症(つまり風邪)による発熱であり、

数日で解熱します。

やまだこどもクリニックでは、

38度以上の発熱が5日以上継続している場合には、

なんらかの細菌感染症を考慮して採血をするようにしています。



「腹痛」を訴えた場合、

下痢をしてなければ、お勧めするのは「浣腸」です。

「うちの子は便秘じゃない!」と

断言される親御さんもいらっしゃいますが、

毎日うんちが出ていても、1日に1日分うんちがでなければ、

その子は便秘なのです。

逆に3日に1回の排便でも3日分が無理なく出ていれば、

その子は便秘ではありません。

便秘かどうかは排便の頻度では決まらないわけですね。

僕が中央病院で小児科当直をしていたときに、

深夜に腹痛を訴えて来院し、

結局便秘で浣腸をしたらすっきりして帰宅された患児で、

一番大きな子は、なんと小学6年生でした!

お子さんが小学生のうちは浣腸を常備し、

夜腹痛を訴えたら、まず浣腸してみるのがよいと思います。

「浣腸がくせになる」ことはありません。

浣腸し、それでも腹痛が改善しなければ、

中央病院に電話するのがよいでしょう。


熱性けいれんなど、お子さんが痙攣した場合には、

平日日中でも救急車を呼んで構わないと思います。

車を運転する人と、車中でお子さんを見る人がいれば、

自家用車で病院に向かってもよいでしょう。


いずれにせよ、お子さんの「具合が悪い」ときには

夜中でも病院に行った方がよいでしょう。

眠れるぐらいなら、一晩様子を見てもよいと思います。

お子さんの体調がよくない状態が続いている場合は、

平日日中にかかりつけ医にかかり、

どういう状態になったら夜中に病院に行くべきなのか、

相談するとよいでしょう(^^)。


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Re: 講演ありがとうございました
コメント、ありがとうございます(^^)。

受診のタイミングというのは
誰もが悩んだことがあるのではないかと思います。
日頃から開業医の先生とゆっくりと話ができればよいのですが、
大体病院にかかるのは病気が流行している時であり、
「次の人が待っている!」と思うと
聞きたいことも聞けないなんてこともあるのかと思います。

やまだこどもクリニックでは
病気じゃない時でも雑談をしに来ていただいて結構です。
(お代はいただきますけどね。)
このブログではなるべく混雑具合を書きますので、
何か話がしたいときがありましたら、
暇そうな時にフラリといらしてください(^^)。
プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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