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2019/12
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「湿疹が出たら卵はダメ」?
学会2

今週も1週間が終わりました。

今週も連日大勢の方が来院されました。

当院は予約なしでインフルエンザ予防接種ができますので、

そのためなのですが、

それでも連日100人以上の方が来院されると

夕方6時を過ぎると結構お疲れモード(^^;)。

もちろん、それでもしっかりと気を抜かずに診療しています!

今週はインフルエンザ予防接種を309人の方に行いました。

13歳未満は4週間あけて2回接種が必要ですが、

すでに2回目の接種のために来院される方も多くいらっしゃいます。


「赤ちゃんに湿疹が出たら卵は食べさせちゃダメだよ」

と、どこかで言われたとお母さんが言っていました。

うーん(^^;)。

卵アレルギーは経皮感作(皮膚から卵の分子が入ってアレルギーの元をつくる)

がメインだから、という趣旨なのでしょうが、

それで卵を除去しなければいけない場合は

重症のアトピー性皮膚炎だけ、です。

普通の乳児湿疹や軽症のアトピー性皮膚炎というだけで

卵を食べてはいけない、というのはやりすぎです。

考え方なのですが、

食物アレルギーは食べてみなければ

アレルギーがあるかないかはわかりません。

いまだに「血液検査で卵アレルギーの数値が高かったから除去してください」

と指導しているところもあるようですが、

アレルギーの数値は傾向と対策でしかありません。

数値が高くても食べて大丈夫な子もいれば

数値が0でもアナフィラキシーショックを起こしてしまう場合があります。

最もしてはいけないことは、

食べて大丈夫なものを除去してしまうことです。

食物アレルギーは量に依存しますから

乳児で初めて食べる食品は少量で開始し、

少しずつ増やしていくが基本です。

今は1歳で約1割のお子さんが

何らかの食物アレルギーがあると言われています。

何かを初めて食べさせる場合は

かかりつけ医がやっている平日日中に食べさせてください。

食物アレルギーの症状は様々ですが、

多くの場合は食べて30分以内の蕁麻疹です。

何かあったら早めに受診してください。



今日は幕張で開催された小児アレルギー学会に参加してきました。

新しい知見を取り入れて

明後日からの診療に役立てたいと思います(^^)。

発熱、咳は小児科、鼻水は耳鼻科?
今週も1週間が終わりました。

金曜日の大雨は凄かったですね(^^;)。

皆さんの地域では被害はどうでしたでしょうか?

亀山ダムが放水を見合わせたので

木更津地域は比較的被害は少なかったのではないでしょうか。

金曜日はさすがに午前中はガラガラでしたが、

午後はインフルエンザ予防接種をしに大勢の方がいらっしゃいました。

今年は流行が早いと言われていますので、

接種を予定している方は早めに接種しましょう。


よく、「鼻水がでたから耳鼻科に行きました」というお話をききます。

鼻水は鼻から出るから、耳鼻科医が診てくれる、という感覚ですね。

信頼できる耳鼻科医なら、もちろんそうしてください。

でもきっと、そういう耳鼻科医は

ちゃんと聴診器を当てて診てくれるだろうから

発熱したときは溶連菌やインフルエンザの検査をしてくれたり、

咳がひどくて喘息の音がしたら、喘息の治療もしてくれるはずですよね。

何が言いたいかというと、

「発熱、咳は小児科、鼻水は耳鼻科」ってやっていると

お子さんにあまりメリットがないなあ、なんて思います。

小児科医じゃなきゃできないこと、耳鼻科医じゃなきゃできないことって

そんなに多くないですよ。

(頻度の話です。手技的なことで、

僕ができなくて耳鼻科医ができることはたくさんあります。)

お子さんが具合が悪くなったら

信頼できる一人のかかりつけ医に最後まで診てもらいましょう。

なかなかよくならなくて、途中で他の医者にかかるなんてことは

お子さんにとっても、後から診る医者にとっても

あまりよいことがないものです。

よろしくお願いします。

「毎日うんちが出るので便秘ではありません」?
今週も1週間が終わりました。

10/12(土)は台風のためインフルエンザ予防接種外来を中止しましたが、

他の日に振り替え予約をしたり、

直接来院していただいたりして

問題なく中止することができました。

ご協力ありがとうございました。

今週は1週間で256人の方にインフルエンザ予防接種を行いました。

まだワクチンが足りなくなるという情報はありませんが、

今年は流行する時期が早いと言われていますので、

まだ接種していない方は早めに接種してください。


さて、うんちをだすときに時間がかかってしまったり、

お尻が切れてしまう場合は

多くの場合は便秘です。

「お子さんは便秘です」と説明すると

「うちの子は毎日うんちがでるから便秘ではありません」

と言われることがあります。

便秘とは食べる量と出る量のバランスが崩れた状態を指す

(食べた量がきちんと出せていない、ということ)ので

毎日排便する便秘、という状態があります。

1歳を過ぎて、排便時に困ることがあるような場合は

早めにご相談ください。

当院では基本的に酸化マグネシウムの内服をお勧めしています。

よろしくお願いします。

「健診で包茎といわれました」って?
台風19号が通り過ぎて今日は台風一過ですね(^^)。

今回は木更津では前回の台風15号ほどの被害はなかったようです。

台風がきて停電になったときに一番困るのは

冷蔵庫に保管しているワクチンの山。

うちのクリニックはいつでも予約なしで予防接種ができますが、

それは常にある程度のストックが冷蔵庫にあるということ。

停電になってしまった場合、

長時間続くとワクチンがすべてダメになってしまう、ということです。

とりあえず、今回も停電は回避されたようで

ほっとしています。


さて、先日来院した方が

「1歳半健診で

「包茎だから専門の先生を受診してください」

といわれました」

と来院された方がいました。

はい、仮性包茎ですね(^^;)。

こどもは生まれたばかりのときは全員真性包茎です。

真性包茎は、包皮を剥こうとしても亀頭が見えないものを言います。

これが何もしなくても3歳頃までに仮性包茎になります。

仮性包茎は、普段は包皮は亀頭を覆っていますが、

包皮を剥けば亀頭が見える状態を言います。

僕が医者になった頃は

3歳を過ぎても真性包茎であれば

ステロイドを塗る治療を行っていました。

年少児はステロイドを塗ると包皮が剥けるようになるのですが、

その後、毎日入浴時に包皮を剥いて洗わなくてはならず、

それは多くの場合に痛みを伴います。

「男はだれでも通る道だ、そのうち慣れる」と

昔は指導していましたが、

今は真性包茎でも

思春期になるとホルモンの影響で

多くの場合包皮が剥けて仮性包茎になることがわかってきたため、

積極的にステロイドを塗って包皮を剥くことを推奨せず、

包皮を剥くメリット、デメリットを親御さんに説明して

選んでもらうようにしています。

よく勘違いしてしまうことのひとつに

こどもの包皮は亀頭と癒着していることがよくあり、

大人と同じようには剥けないのですが、

その癒着を「おかしい」「異常だ」と思ってしまうことがあります。

こどもの世界で「包皮が剥ける」は

尿道口が見えることを指すのですが、

リンデロンで包皮が剥ける(=尿道口が見える)ようになった後、

お父さんが入浴時に包皮を剥いて洗った際、

癒着を異常と考えて無理に剥いてしまい、

出血させて、その後瘢痕拘縮による真性包茎になってしまう場合があります。

瘢痕拘縮による真性包茎はステロイドでは治らないので

手術をしなくてはなりません。

お母さんが外来に来て説明を聞き、

お父さんが入浴時に包皮を剥くとそういうことが起きることがあり、

あまり剥かないようにした方がよいのでは、と最近は考えています。

癒着がないため、無理なく包皮が剥けるお子さんは

剥いて洗っても問題ありませんが、

通常は包皮を剥かないで洗うようにしてくださいね。

よろしくお願いします。

10月12日(土)の診療について。
台風19号が接近してきました。

9月の台風15号より猛烈な台風のようです。

木更津に最接近するのは12日(土)の午後のようですね。

外出できる状態なのかどうか、

当日の朝に判断いたしますので、

場合によっては休診になることをご了承ください。

また、午後のインフルエンザ予防接種外来ですが、

もう予約をキャンセルした方がたくさんいらっしゃいますが、

可能な限りキャンセルしてください。

12日(土)に予約をしてくださった方に限り、

予約の変更を電話で受け付けます。

19日(土)13時半と16時半の枠を新たに作るなど

できる限り近日の予約で振り替えさせていただきますので、

電話でお問い合わせください。


当日の朝、LINE@で

休診にするかどうかをご連絡いたしますので

よろしくお願いします。

プロフィール

やまだこどもクリニック院長

Author:やまだこどもクリニック院長
小児外科医として18年間働いた院長が、地域の子供たちのために頑張ります!

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